恒例の森のアウトレットが開催されました。初日土曜は南部中学校の生徒のみなさんも参加され、終日にぎわいました。
これは日曜のレポートです。

会場の受付で来場者アンケートにお書きいただくと次回の案内を送らせていただいています。
おなじみ森のアウトレットは年に2度開催しています。普段入ることのない製材所を舞台に本物の木に触れていただくイベントとして今回は12回目となりました。
常連のお客さまには開場前から待っていただくほどの期待をいただいています。
会場狭しと並べた木材は、製材業ならではの自慢の天竜材、まずは触れて感じていただきたいのがテンダスの想いです。
本物の木に触れることをお勧めするのは製材業の仲間たち。
天竜材を世に出す会のメンバーは山で木を伐り出すところから製材までの木材のプロの集団です。
天竜材の無垢の木の良さを伝えたいと、毎回工夫をして森のアウトレットを開催しています。今回も自社の自慢の木材を使ってざまざまな商品を作り展示即売いたしました。
どの商品もアウトレット価格として提供しています。
本物の木で作ったベンチ、無垢のヒノキのフローリング材や、丸太を使った椅子など、暮らしに木を生かしていただきたいと願っています。
新建材などに押されて本物の木に触れる機会がなくなったと言われていますが、逆に本物志向の方も増えてきています。
木の癒しやゆらぎ感覚を手で触れて、香りをかいでいただいて知っていただくこともテンダスの使命です。
<本物の木を覚える>
森のアウトレットで人気の一つ、まな板の販売コーナーです。
とうひや、ヒノキなどさまざまな樹種で作っています。
森のアウトレットで一番受けるのは「これは何の木ですか」という質問です。
そこで問題です。
会場に5種類の樹種の板を用意して、当てていただきました。
おわかりになりますか?
答えはこの段の下に書いておきます。
樹種当てクイズ解答:左よりモミ、マツ、ケヤキ、ナラ、サワグルミです。
<テンダス各社の提案品即売>
木のわんわんケージ 8000円〜 ヒノキの縁台4000円〜 ヒノキの縁台4000円〜
工夫棚 面白い木の製品 木製ベンチ3800円〜
木のスツール物入れ 5000円〜 杉板テーブル1万円〜 銘木テーブル5500円〜
DIYまではというお客様には製材所が作るベンチや、縁台、木の細工物などを販売しています。
座ってみて選べる本物の木の製品は大人気となっています。
<大きな耳付き板>

毎回ご来場いただける方のお目当ては杉やヒノキの耳付き板。杉板1500円〜ヒノキ2000円〜の価格で提供しています。
幅の広いものはテーブル材として、狭いものはベンチなどに使っていただいています。
左:こちらの耳付板は普通では手に入らない大きな物、日本つがの一枚板です。ダイニングテーブル用にお買い上げいただきました。
写真右:モミの1枚板、本物の木には1枚1枚表情があります。大きなテーブルに加工するんだというお客様がお買い上げいただきました。
木材のプロと話そう、相談しよう
古くなった床に本物のフローリング材を張りたい。
最近人気があるのがヒノキの無垢のフローリング材です。
あらかじめ、部屋の寸法を計ってきたお客様と木材談義がはじまりました。
「どれが一番いいかね」なんていう質問にも丁寧にお答えしています。

昔は家を建てるには製材所に相談に行けという時代がありました。
本物の木を知り、加工できる製材業はよい家を建てる大工さんともつながっています。
DIYでも同じ、使用する部屋にあわせて建材を選ぶことが必要です。
相談には木材のプロが承ります。
テンダスにはプレカットを得意とする仲間もおります。
プレカットして組み立てた枠を使い、デッキ材を選んで張るだけでデッキが出来上がり。
DIYで作る木製デッキが人気です。
面白いものみーつけた!
 木の根を使ったかわりテーブル

これは林道を作る際に伐られた木の根っ子ですと話すテンダスメンバー。
道作りに邪魔な根でしたら重機を使って掘り起こしてみると、面白い形をしている。
それを持ち帰って加工しました。
根ですから石を噛みこんでいて、ここまで仕上げるのには苦労しました。
腐った場所を取り除き、テーブルになるように水平を出し、磨きこみました。
木の根は丈夫です。
だから加工してこうしてテーブルにすればもう一度楽しむことができます。
かわりテーブルを手に入れるには根気と努力、この人の趣味ですからと笑う奥さんの理解あってこその趣味、これからも山を歩き、変わったものを作りたいと話していました。
森のアウトレットのお客さま
森のアウトレットにはお客様にはDIYだけでなく、プロのお客様も来場されます。
フローリング材をお買い上げの客様に聞いてみました。
「私は元大工でね。もう引退してますが、家の床が痛んだからフローリング材を買いに来ました。 魅力は本物の木が手に入るってことですよ」と語る元大工さん。 元プロだけにさすがに目利きです。
「無垢の床材より外材の床を使うっていう風潮があるけどね、反対だね。 外材は張っ後に塗装をするから、手間が二重にかかる。 本物の無垢なら塗装はいらない。むしろ安上がりで綺麗なんだよ」
さすが本物の木を知る人の話でした。
スタッフより 第12回森のアウトレットを終えて
   今回も浜松市南部中の生徒さんの販売があるなどテンダスだけでなく、本物の木を使った楽しさを伝える団体が参加してくれることがうれしいです。
12回続けていますが、毎回新聞報道などに加え、アンケートにお答えいただいた方へのハガキの発送などを通じて来場者が増えています。
感じるのは来場者の年齢が低くなっていることかな。
三世代で訪れてくれる人が増え、お子さんの年齢が下がってきています。
それだけ木材に興味を持ち、お子さんに本物を感じさせようという気持ちの親が増えてきたということでしょうか?子供に木のブロックを与えて積み木として構造物を自由に作らせると発想の豊かさに驚きます。子供たちは木が大好きですね。
  
テンダスメンバー 中谷悟設計事務所
森のアウトレット、次回は第13回になり12月に開催予定です。
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